創業古くからの会社、バブル期からある会社の節税方法

最近、会社を作った社長さんですと、まったく馴染みがないかもしれませんが、
創業古くからの会社やバブル期からある会社、
現在の会社の創業年数が約10年以上ある会社の社長さんなら、
今回紹介する節税方法のイメージがつくと思います。
今回紹介する節税方法は、ゴルフ会員権を使った節税です。
会社の資産にゴルフ会員権がある場合は、
ゴルフ会員権が不要であると考えているのであれば、
このゴルフ会員権を売却してみてはいかがでしょうか?
ゴルフ会員権の購入が流行ったバブル期などに購入したものであれば、
現在のゴルフ会員権の価値は、だいたい購入時の10%以下になっております。
ちなみに、弊社のお客様の事例ですが、
会社の資産に、ゴルフ会員権800万円がありました。
そして、このゴルフ会員権を70万円で売却しました。
そうすると、
昔に800万円で買ったものを、現在70万円で売るわけですから、
730万円の損失が生じました。
730万円の損失が生じたということは、730万円の分の経費を捻出できたことになりますから、これを会社の利益と相殺して、税金が0円になりました。
これは、本当に効果的で、一発でデカイ経費が作れるのでお勧めです。
みなさんも一度、会社の前年の決算書を引っ張り出して、
貸借対照表にゴルフ会員権が載ってないか確認してみて下さい。
あれば、節税のチャンスです。
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