税率の差

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こんにちは。税理士の大倉です。


さて、突然ですが、税率のお話です。

所得税は所得金額に応じて税率が変わります。
195万円以下               5%

195万円を超え 330万円以下    10%

330万円を超え 695万円以下    20%

695万円を超え 900万円以下    23%

900万円を超え 1,800万円以下   33%

1,800万円超               40%

所得が200万円なら、195万円の部分に5%の税率が掛けられ、残りの5万円に10%が掛けられるといった具合です。

一方、法人税はというと

所得金額 800万円まで 18%

所得金額 800円超    30%

というような感じです。

つまり、何が言いたいかと言いますと、

所得税と法人税の税率の差を上手く使いましょうということです。

会社で税金を払いたくないから、役員報酬を高めに設定する方が度々いらっしゃいます。

でも、場合によっては損をします。

最高税率は所得税の方が高いのです。

ですから、適正な役員報酬額をシュミレーションして、一番税金が少ない役員報酬設定をするべきなのです。

ただし、社会保険や人によっては国保にも影響します。

銀行との関係もあるでしょう。

すべてをひっくるめて、適正な役員報酬額を税理士と相談して決めて頂きたいものです。

過去に見た最悪のケースは、役員報酬が高すぎて実際に支払うことができず、

役員借入金が7000万円近く溜まっていたケースです。

仕訳で言うと

(役員報酬)×× (役員借入金)××

役員借入金は相続財産になります。

つまり、このケースでは、何もしてないのに相続財産を7000万円増やしてしまったのです。

しかも会社は、赤字ですよ… 

所得税を無駄に払って、7000万円の相続財産を築いてしまった最悪のケースです。

お気を付けを。


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