粉飾決算

ヘッダー.fw

突然ですが、「更正の請求」というのをご存じでしょうか?

更正の請求とは、過大に申告をしていた場合に、税金を還付するために行う申告みたいなものです。

通常は、誤りなどにより税金を納めすぎていた場合に税金を取り戻すために行うものです。

しかし、これは確信犯でもできるというのをご存知ですか?

確信犯とは、つまり「粉飾決算」のことです。

不況により業績が悪化すると粉飾決算に走る会社も出てきます。

過去に、大赤字なのに粉飾決算をして、税金をわざわざ納めていた会社を見たことがあります。

建設業で公共工事を受注するためでした。

それはさておき、

粉飾決算をしていても更正の請求はできるのです。

ただし、通常の更正の請求とは違い、直ちに税金が還付されるわけではありません。

粉飾をした事業年度の前1年以内の法人税相当額だけが還付され、残額は以後5年間に納付することとなる法人税額から控除されます。

ようは一旦粉飾決算をし、税金を納めておいて、後日更正の請求で取り戻すなんてことがやろうと思えばできてしまうのです。

しかし、粉飾決算は絶対にしないで下さい。

粉飾決算は、麻薬です。

一回やってしまうとなかなか抜けきれません。

ただ会社の財務体質を悪化させてしまうだけです。

くれげれも粉飾することがないように注意して下さいね!


あわせてに読みたい関連記事

Copyright(c) 2011 税理士法人T-FRONT All Rights Reserved.