赤字の会社なら税金は無関係でしょうか?

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税金を計算する構造上、会社が赤字であれば、基本的には税金の心配はありません。

 

ただし、赤字の会社であっても、将来のために行える節税方法があります。

これは本当に簡単な節税方法です。

「青色申告の承認申請書」という書類を出すだけでOKです。

 

ただ、ここで疑問に思うの、

・赤字の会社が将来のためにできる節税なんてあるのか?

・青色申告の承認申請書の効力って何か?

この2つについて、疑問に感じていると思うので説明します。

 

・赤字の会社が将来のためにできる節税なんてあるのか?

例えば、今期に赤字が200万円出たとします。

その場合に、ある条件をクリアしていれば、その赤字を将来の黒字と相殺することができます。

どういうことかというと、

赤字200万円が出た次の期に、黒字が200万円出たとします。

そうすると、黒字が200万円出た期の税金の計算の仕方は、

×:200万円×税率=納税額

○:200万円-200万円(前年の赤字)=0、0×税率=納税額(0)

ということになります。

 

それでは、ある条件とは何か?

それは、「青色申告の承認申請書」の提出があるということです。

 

・青色申告の承認申請書の効力って何か?

青色申告の承認申請書の効力には、多数ありますが、

節税に関連する代表的な効力は、

上記で説明した、「生じた赤字が将来へ繰越可能」です。

 

ただし、一つだけ注意点があります。

この青色申告の承認申請書は、原則、だれでも使うことができるのですが、

その効力を発生させるには、青色申告の承認申請書の提出期限を守る必要があります。

ちなみに、当期よりその効力を使いたいのであれば、

提出期限は、会社設立後3か月以内又は事業年度開始後3か月以内です。

この提出期限内に青色申告の承認申請書を提出すれば、当期よりその効力を使用できますが、

提出期限外の提出であれば、その効力は来期より使用可能になります。


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