創業融資の借先

ヘッダー.fw

新創業融資制度

最近、創業融資のご相談が増えているので、ここで一つご紹介したいと思います。

日本政策金融公庫の新創業融資制度です。まずは、これを検討するのが良いと思います。

制度内容

「新創業融資制度」は日本政策金融公庫が取扱う融資制度で、新たに事業を始める方や事業を開始して間もない方に無担保・無保証人で利用できる融資制度です。

創業者の場合、まずはこの融資制度が受けられるか検討すべきです。

********

特徴

無担保・無保証人で借りれる。

「新創業融資制度」の最大の特徴は、担保不要保証人不要です。つまり、この制度を利用してお金を借りる場合、自分が持っている不動産を担保提供する必要がなく、さらに、父親などにも保証人のお願いをしなくてよいのです。

*********

要件

次の1~3のすべての要件に該当すること。

1.新たに事業を始める又は事業開始後税務申告を2期終えていないこと

2.次のいずれかに該当すること

●雇用の創出を伴う事業を始めること

●技術やサービス等に工夫を加え多様なニーズに対応する事業を始めること

●現在勤務する企業と同じ業種の事業を始める者で、次のいずれかに該当すること

 ①現在の企業に継続して3年以上勤務していること

 ②現在の企業と同じ業種に通算して3年以上勤務していること

●大学等で習得した技能等と密接に関連した職種に継続して2年以上勤務しており、その職種と密接に関連した業種の事業を始めること

●すでに事業を始めている場合は、事業開始時に上記のいずれかに該当すること

3.自己資金の要件

事業開始前、または事業開始後で税務申告を終えていない場合は、創業資金の3分の1以上の自己資金を確認できること

創業資金の3分の1以上の自己資金とは、例えば、創業に必要な総資金額が1,000万円だとします。この場合ですと、自己資金が300万円あれば700万円の融資が可能ということになります。

*****:

創業者が「新創業融資制度」を利用する場合の重要ポイントは自己資金の要件です

「新創業融資制度」が受けられない方のほとんどは、自己資金の要件がクリアできないことです。しかし、「新創業融資制度」が受けられないからといって、日本政策金融公庫の融資が受けられないわけではありません。

担保又は保証人を付ければ、ノーマルの創業融資が受けられます

むしろ、日本政策金融公庫のノーマルの創業融資の方が借入金に対する利率は低いので、担保又は保証人を提供できるなら「ノーマルの創業融資」の方がいい場合もあります

***********

融資限度額

1,000万円以内

*********

返済期間

運転資金で借りる場合:5年以内(最大据置期間:6ヶ月)

設備資金で借りる場合:7年以内(最大据置期間:6ヶ月)

**********

利率

2.25%(基準利率)+1.65%(新創業融資制度による上乗せ利率)

*****::

担保保証

原則不要


あわせてに読みたい関連記事

Copyright(c) 2011 税理士法人T-FRONT All Rights Reserved.